製品概要


M5StackとSipeedが共同開発したAIカメラです。
Kendryte K210 SoCを搭載し、ニューラルネットワークのエッジ処理が可能です。

M5StickVにより低消費電力・低コストのマシンビジョンを開発できます。
SipeedがK210用に移植したMicroPython(MaixPy)が利用でき、簡単で効率的なプログラム開発が可能です。

M5StickVは暗い環境に強い高感度なイメージセンサーを搭載しています。
さらにスピーカー、D級オーディオアンプ、液晶モニタ、6軸センサ(ジャイロ+加速度)、バッテリーなど豊富な周辺部品を搭載しています。
ディープラーニング技術を組み合わせたPoCやプロトタイプの開発に最適なガジェットです。

主な仕様

  • SoC: Kendryte K210
    • デュアルコア 64bit RISC-V CPU 定格400MHz RV64IMAFDC (RV64GC)
    • 各CPUコアに倍精度FPUを搭載
    • 8MiB 64bit SRAM
    • 0.8TOPS ニューラルネットワークプロセッサ (KPU)
    • プログラム可能なGPIO(FPIOA)
    • 512ポイント 16bit FFTアクセラレーター
    • AES, SHA256アクセラレーター
    • Direct Memory Access Controller (DMAC)
    • ファームウェア暗号化対応
  • 主要部品
  • その他部品
    • ボタン: 3箇所(正面x1, 側面x2)
    • バッテリー: 200mAh Li-Po
    • インジケータLED: 4色(RGBW)
    • microSDカードスロット
    • Groveコネクタ x1
    • USB Type-C x1
  • 通信インタフェース: I2C, UART, PWM(SoCはSPI, I2Sも対応)
  • MaixPy(Sipeedが移植したMicroPython)
  • サイズ:48 x 24 x 22 mm

出荷時期等により製品仕様は予告なく変更となることがあります。
上記仕様はメーカー発表および独自調査による参考情報です。

ドキュメント

販売ページ

M5StickV