VIAやQMKで任意のキーやマクロを設定できるキーボード「ymd09」の設定ガイドです。

商品概要


VIAで設定できるマクロキーボードです。
設定内容はキーボード本体に保存されるため、PCを変えても動作します。
Photoshop、Premiere、Word、Excelなど各種ソフトのショートカットを割り当て可能です。

  • VIA対応のQMKファームウェアが書き込み済
  • 4レイヤー
  • フルカラーLED(輝度、色、パターンを設定可能。消灯も可能。)
  • キー軸のホットスワップ対応
  • キーキャップ:乳白色、無刻印
  • 付属のキー軸:Kailh BOX White(白軸、クリッキー)
  • USB Type-Cコネクタ

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下記ページよりご購入ください。
VIA対応プログラマブル・マクロキーボード(9キー) | IoT本舗オンラインストア

設定ガイド

VIA

「ymd09」はVIA対応ファームウェアを書き込み済みです。
PCとキーボードをUSBで接続するだけでVIAを使ってキーマップを設定できます。
VIAは多機能で使いやすいソフトです。
まずはVIAを使うことをおすすめします。

参考:(初心者編)VIAを使ってキーマップを書き換えよう – 自作キーボード温泉街の歩き方

QMK Firmware

「ymd09」のファームウェアのソースコードは以下で公開されています。
qmk_firmware/keyboards/ymdk/ymd09 GitHub

カスタムファームウェアを自作する

カスタムファームウェアは手間がかかりますが、VIAでは設定できない特殊な動作も設定できます。
「ymd09」のQMKファームウェアから自作する場合の手順は以下の通りです。

  1. QMKのビルド環境を準備する
  2. キーマップ等、ソースコードを書き換える
  3. QMKでコンパイルし、ファームウェア(HEXファイル)をつくる
  4. 「ymd09」裏面のRESETをピンセット等でショートさせ、DFUモードにする
  5. QMK Toolboxでファームウェアを「ymd09」に書き込む

参考:QMK Firmware チュートリアル